２月２日（水）


　カバンからはみ出てるのはアニメのポスターじゃなくて地形図！
　なおです。

　……なんつーか、こういうこと書くと山男だなぁ……と否が応でも思ってしまう。欲しかったのが全部なかったから予約とかしちゃったしね！　いぇあ山男バンザイ！
　間違えて５万分の１の地図持ってっちゃってもレジで素直に「ごめんなさい間違えました……」って言えるのが本物の山男。
　初めて行った本屋だけど、店員の印象良かったなぁ。本屋特有の無愛想さが全く無かった。でも遠いのが難点か。

　そんな感じで心理学のテストを人には「言えない、言わない、言えるか！」の方法（前の人ありがとう）で乗り切ってから本屋に行った後は頼んでおいたコンタクトを交換してもらって、それからトライでカテキョ報告、コンビニで立ち読みの黄金パターン。
　あと「そういや香水欲しいなぁ」と思い立ったからロフトへ。

　が、速攻で後悔する。

　そうですよね、もう２月ですよね、バレンタイン色全開ですよね……＿│￣│○
　独りでぶらつける雰囲気じゃねぇ。いや、ぶらつきましたけどね。

　大体２月１４日がなんなわけ！？　ただの平日じゃん！　俺なんてその日哲学のテストあるよ！　アホだろアイツ！
　テストといえばウチのメイドはくれないかなぁ、と言ってみるテスト。えと、住所教えるよ？（そこまでしてもらいたいのか

　ん、まぁなんていうか、ロフトは男が独りで香水眺めるには明らかな違和感があったから本を一冊だけ立ち読みして退却。
　『ういういdays』甘酸っぱくてよかったです。

　とりあえず大宮を去る途中にイオンがあったことを思い出して、寄ってみたの。少なからず香水あるだろなぁ、って思って。どうでもいいけど大宮って自転車ユーザーに優しくない街だよね。マジ走り辛い。

　延々と３０分くらいいろんな商品の香りをかいだ後、そこには『バレンタインの贈り物に（はぁと』な札をつけられ値下げされた商品を買う男が。
　な、泣いてなんかっ！

　結局『スカルプチャー・オム』で決着でした。１９８０円。
　実は俺、これって２年前に妹に買ってあげてんだよね……だから出来るだけ使わないでおこうと思ってたんだけど……。他に好きな香りなかったからなぁ。しょうがない。

　オススメの香水とかあったらプレゼント教えてくれるといいと思うよ？

　２月３日（木）


　ただ眠くて眠くてしかたなくて、体育の授業に行くつもりだったのにこれで欠席５回目だからセーフだしまぁいいかぁ、なんて思いながら惰眠を貪っていたところ、アパートの通路でなにやら声が聞こえたんだよ。

「ＭＤだっけ？」

「違うって、隣じゃない？」

「もうどこなんだよ」

　あー、うっさいなぁ、と思っていると突如部屋のチャイムが来客を告げる。
　まさかと思ってドアを開けてみると……。

「……なに」

「よっ、なお。ちょっと荷物運ぶの手伝って」

「つーかお前可愛いカッコしてんなぁ」

　パジャマに動物スリッパ。寝起き標準装備。

　ワンゲル身内の登場に面くらいながらもしぶしぶと服を着替える。

「歯ァ磨けよ」

「それはいいって」

「時間無いし」

「歯ァ磨けよ」

「だからそれはいいって！」

「一体なんの拘りだ……」

　部屋の前で漫才を繰り広げる先輩と同輩を横目に見てると冷蔵庫を漁ってる。
　いや、ちょ、何勝手に……。

「なおー、なんか食うもんないの？」

「あ、アイスある。昨日の残りのカレーもある」

「あー……、卵でも食っとけ。ちゃんと茹でたやつだから」

「やりぃ、マジありがと」

　お前はほんとにちゃんと食べてんのか。

　ようやく着替え終わって外に出る。

「いつものなおになったｗ」

　いや、たしかにいつも同じコート着てますけどね。
　マフラーだってこれ１本しか持ってませんけどね。

「うっさいなぁ、誰だよ一体、って思ってましたよ」

「あははははｗ」

　あははじゃない。

　寝起きのまま連れていかれたのは物流会社っぽいとこ。
　ここで細い竹（っぽいやつ）を買うという。えーと、これをガッコまで運べと？　２．５メーターくらいありますけど？　え、自転車で？

　運びましたよ！！（１人ノルマ５０本以上

　もうほんとありえねぇ……。

　２月４日（金）


　いつもいつも寝てるだけで授業なんてちっとも聞いてなくて、授業後に書かされる授業内容の感想にはこれもいつも自分の意見を好き勝手書きまくっていた『現代の社会』のテストをこれまたテキトーに自分の言いたいことだけ書き連ねて帰ってきましたとさ（長ェ

　『授業で扱った紛争・民族問題について解決の糸口を自分の意見を積極的に織り交ぜて論じろ』

　だなんて言われたらそりゃ好き勝手書くわ。
　でも授業聞いてないからそういう紛争だとかの起きる原因から、それを防ぐにはどうしたらいいのか、的なこと書いたけど。『世界に一つだけの花』批判を織り交ぜて（なんで！？

　そんなもん自分だけがオンリー１だなんて言われて喜ぶようなおめでたいよくわからん精神してる奴らなら争いなんてなにもしないわけじゃん。ネトゲ的に言えば『うはｗｗｗ俺最強ｗｗｗｗｗおｋｗｗｗ』なわけじゃん。１人でやってくれ、と。
　でもみんなそれなりに上を目指してるから争いが起こるわけで。まぁただなんとなくむかついたから、なんて理由でドンパチやるような人たちもいるわけだけど。それも人間の性かな。

　……と、そんなようなことをＡ４サイズの紙に表全部埋めて裏の半分くらいまで書いた。
　やっぱ自由に文章を書くこと自体は嫌いじゃないからスラスラ書けるね。じゃなきゃこんな日記だって書いてないだろうし。

　最後には『キレイごとを並べるのは好きじゃない』と締めておきましたが（えー
　さぁて、これでどんな成績返ってくるのかちょっと楽しみだ。不可が来たらどうしてくれよう。

　書き終わってからはその教室にいるのが不快（苦痛じゃなくて不快）だったからテスト提出して美容院へ。
　どんなにしようかなぁ、と思って雑誌を眺めながら「どんなんが似合いますかねぇ」と質問。きっと答えにくい質問だろなぁ。

　するとＥＬＴのいっ君にそっくりな美容師さんは答えました。

「これなんかどうですか？　あ、短くしないほうがいいです？」

　その髪型は俺もちょっと気になってたし、正直短くしたかったから「じゃあそれで」と言ってカット開始。
　ま、アレだ。

　カタログ通りにいかないことぐらいこっちだって百も承知なわけで。
　なんてったって元が違うからなぁ。
　微ッ妙ーな仕上がりでした。

　ほんとどうしてあんなにカッコイイんだろね、載ってる人って（載ってるからカッコイイんじゃなくて、カッコイイから載ってるんです

　最後に髪型を維持する秘訣を教えてもらって帰宅。
　ふむ……爆発したくらいまで思いっきりやればいいのか……。

　昔はそんなことあんまり頓着しなかったのになぁ（だからモテなかったんです
　うん、知ってる……＿│￣│○

　２月５日（土）


　５０００ヒットありがとうございます（これ書いてる時に４９９９。書き終わっても５０００いってなかったらどうしよう

　単純にこのサイトがいくつ目なのかといえば３つ目にあたるんだよね。もう前のサイトでどれくらいアクセスがあったのかわかんないけどたしか最初が９０００くらいで次のが２００００？　よく覚えてないや。どっちにしろ弱小に変わりない。
　まぁここのサイトもろじぱらのおかげで１日に４桁とかありえないアクセスを記録したりして単純計算じゃ今のカウンタの２０％以上はそこからきてるわけなんですが。まぁそれは置いとこう。

　思えば高２の１２月にＨＴＭＬなんてまったくわからない状態でサイトを立ち上げて、少しづつ覚えてったのに結局は作成ソフト使ってる自分がいます（えー
　いや、少しはタグ弄ったりしてますけどね？

　サイトを始めたのもたしかネットにつないだはいいけどサイト見てるだけじゃ物足りなくなって、それが原因で始めたチャットもお気に入りのとこが閉鎖しちゃったりでやることないし「じゃーサイトでも作ってみるかぁ」って勢いと好奇心で始めちゃったんだよなぁ。
　そうして気付かないうちにもう４年目に突入。

　我ながらよく続いてるもんだと……。

　過去の自分を振り返ってみると４年を過ぎた辺りからいろんなことを止めてってる気がする。
　ピアノも、書道も４年ちょっとで止めてるし。まぁピアノは８年のブランクを空けて復活させたから該当しないかもだけど。

　テニスも４年半くらいしかやってないだろうし、塾だって受験が終わったからって理由があるとはいえ長いので５年を少し切るくらい。

　学生のうちはどうしてもその学校にいる期間だけやることが多いから３年だとか、それ以下、もしくは中高で６年になっちゃうことが多いんだろね。俺みたいに中高テニスやってても実質４年半とかもあるし。
　でもサイトは別にどんな括りだって無いし、自由にやっていける。

　だから続けて来れたんだと思う。
　あと、ただ単純にこういったバカな文章書くのが性に合ってたのかもしれない。

　ただ逆に言えば、括りがない分、いつ終わっちゃうのかもまたわからないわけで。
　いつもみたいに覗いてみればそこにあるのは『閉鎖しました』の文字かもしれない。

　……って、こんなこと書くとなんか閉鎖しちゃうみたいだな。

　ま、とにかく。
　まだ閉鎖はしないしいつまで続けられるのかわかんないけど、これからもどうぞよろしくお願いします。

　２月６日（日）


　就寝時間は７時４０分（朝の

　いや、まぁずっと勉強してたってわけでもないんだけど……。
　むしろ全然勉強してないんだけど。

　ほんと俺は自分の置かれてる状況がわかってんのか……。テスト明日だぞ、明日。
　『あいお』が『秋穂』って変換されたからって喜んでる場合じゃない。なんだろう、人名用の読みなのかな。辞書引いても意味でてこないし。と、思ってたら山口県に秋穂町という町があるっぽい。そこか？
　でも人名で使うとしたら秋穂って字でそう読ませるのは至難の業のような……。絶対『あきほ』って読むよ。秋穂と言えば『イリヤの空　ＵＦＯの夏』ですがまぁそれはいいとして。「バッカじゃないの」。

　……なんだ、何が言いたいんだ俺。
　ノリに任せて書いてたら段々収拾つかなくなってきたぞ。

　と、変なこと言ってたらもうテストまで２４時間切ったんで勉強してきます。
　最小二乗法やほーい、フーリエ級数やほーい、グラム・シュミットの直交化やほほーい！

　や、やほほーぃ……＿│￣│○ﾏｯﾀｸﾜｶﾝﾈｪﾖ

　２月７日（月）やばい、このサイトが可愛過ぎる（現Ｔｏｐ微エロです


　『残り時間２４：３５：２３』とか表示されてるのが脳内で『２４分３５秒２３』と同等なんだ、って自動変換されるようになってきた。いや、間違ってるんだけどね、間違ってるんだけど。
　なんだろなぁ……きっと忍耐力が付いたんだね……（何の話かは聞くな

　と、今日は線形代数のテストだったんだけどまぁ試験中にちょっとしたハプニングが起こりまして。

　現場から席が離れてたし、気付いたときにはもう事が始まってすぐさま終焉を迎えようとしてたからよくわかんないんだけど、たぶんカンニングがバレたんだと思う。

　テスト時間も中盤に差し掛かったころ「ガタンッ！」と急に誰かが席を立つ音。
　それに続いて「待て！」という声と走り出す試験監督。
　視線をやった先にはもう扉を開けて逃げ終えた容疑者。教室内には逃げていく足音だけが響いてた。

　ちなみにウチの大学でのカンニングに対する罰則は、

『発覚した年度内に取得した単位を全て無効とする』

　はい、これの意味するとこがわかりますか？　要するに、年間に取得できる単位数制限があるウチの学部じゃほぼ留年確定ってことです。

　あとから友達に聞いた話によると、容疑者は見たことない顔だったらしく、まぁすなわち再履修の生徒だろうと。で、単位没収。うわぁ……辛そ……。
　逃げた本人も、逃げたところでどうにもならないってことはわかってたんだろうけど、逃げたくなるその気持ちはわかるなぁ……。

　俺も前にキセルがバレた時はどうしようかと思ったもん。でも走ってる電車の中、更にまだ駅までは距離がある状況で逃げてもどうしようもないってわかりきってたから素直に３倍の運賃払わせていただきました　け　ど　ね　。
　車掌について車両の隅まで移動する間、周りの視線の痛かったこと痛かったこと。

　まぁこういう多少のお金で解決できる問題ならまだ可愛いもんなんです。もう笑い話だし。つーか当日にもう笑ってたし。「やべぇ、これ日記のネタになる」とかよくわからんこと考えてたから。
　でも今回のは１年っていう時間が犠牲になるからねぇ……。

　この事件中、前期に、同じ教室で、同じような行為をしてた俺はかなりブルッてました。
　もう震えてた。ガクブルだった。

　さすがに現場を生で見るともう悪いことはできないなぁ……たぶん。

　と、こんなこと言っときながら俺も単位取れてる気が全然しないんだけどね。ほんと大丈夫なのか今期の単位……。

　２月８日（火）


　今日のカテキョ。
　２時間、喋ってただけ。
　予定じゃあと１回しか授業無いわけだが……orz

　今朝（昼前です）は震度３という微妙な揺れの地震に叩き起こされ――ってほどじゃないけどまぁほどほどに起こされ「地震……？　窓開けなきゃ……」と思いながらも体はどうも動かなくて、気付いた時にはもう収まってました。

　まぁそれで一応目は覚めたからベッドから降りると郵便受けに初めて５千円台に突入したガス代の請求書と母親からの郵便物が。
　ガス……使ってたって自覚もあるから今月は仕方ないと諦めよう。

　母親からの郵便物の中身にはなぜか潤めイワシと……名刺？　日産レッドステージ蟹江店の阿部さん――って誰やねん！　意図が全ッ然わかんねぇ！！
　潤めイワシは昔、伊勢のあたりに行ったときに俺が旨ェ旨ェ言いながら食ってたから送ってくれたんだと思われ。前にもラスクやらみかんやら送ってくれた。

　一緒に手紙も入ってて、ちょっと内容が面白かった興味深かったので書いてみることにします。
　これを読めばきっと俺の家庭内事情がちょっとはわかるかも？
　あ、カッコ内は俺のツッコミやら注釈やらです。ではどうぞー。

　注）やっぱり自分の手紙が公開されたことを考えるととてつもなく切なくなったので、別リンク形式にします。形は何であれ、結局公開するんだけどね。

　興味のある人だけこちらへ。

　なんていうか、読んだ瞬間「なんか俺の書く文章と似てないか？」って思った。
　日記つけてるマメ（だけどいろいろとテキトー）な母さんだからちょっと似てても不思議じゃないんだけど……。

　こういう微妙なとこだけ母親に似たのかな……。

　追記。

　これに対し、ありがとうメールを送ったところ、

　ポスティングされてたカタログの封筒を利用したからよく中身みてないんだよね。名刺は気にしないで。じゃあまた。

　実に母さんらしいというかなんというか。

　つーか向こうからメール切られましたよ！
　なんか切ねぇ……。家族とメールするのって苦手だけどちょっと凹んだ。

　２月９日（水）


　今日はいつもなにかしらネタになることをしてくれる外国人英語のテストだった。
　まぁテストくらいは多少まじめにやるだろうという大方の予想を裏切っていきなり１６分の遅刻。でも誰もツッコミません。さすが４０分遅刻４４分延長の伝説を持つ者は違いますね！
　むしろ「今日は早いな」コメントが飛び出します。もうなんていうか……。

　教室に来たはいいものの、何一言と喋りません。なぜか全てジェスチャー。
　ちなみに俺は無言で『マフラーとれ』と指示されました。っていうかさ、アンタが今首に巻いてるのはなんなのかと小一時ｋ（ｒｙ

　それはさておき、テスト開始かなぁと思っていたら黒板に『テレビを見ることに関して良い点と悪い点をあげろ』的なことを英語で書いて出てっちゃいました。えええええ。

「一応確認しとくけど、あの人まだ一言も喋ってないからね？」

　うん、知ってる。

　しばらくしたら帰ってきましたが、やっぱり喋りません。なにやら手でくっ付け的なことやってます。
　え……グループになれってことか？

　とりあえずそれがみんなに伝わったのか、それぞれが固まり終わるとプリントを配り始め――ってグループ単位のテストですかー！？　もうビビッたね。

　とにかくいつも通りあまりグループ内での話し合いにも参加せずまったりしてるとプリントが回収される。
　あー、なんだこういうテストなのか楽だなぁ、って思っていたら「机離してー」なジェスチャー。いや、だからいい加減喋れよあんた。英語でも日本語でもいいから。

　席を離してからまたプリントが一人一人に配られえぇ！　普通のテストもやるんですか！？

　少しビビりながら問題を見てみる。

　……これ、センター試験レベル（むしろ以下）ですが？
　しかも選択式で、選択肢は『Ｔｒｕｅ』『Ｆａｕｌｔ』『Ｎｏｎｅ　ｏｆ　ｔｈｅ　Ａｂｏｖｅ』だけ。うわー、５問しかないし楽勝じゃんこれ。とか思ってると誰かが質問を、

「辞書使ってもいいんですか？」

　いや、いくらなんでもこのレベルの問題で辞書なんて……むしろ英語のテストなのに辞書使っていいなんてそんなことあるわけ無「うん、いいよ」ってええええええ！！

　質問した奴もどうかしてるけどそれを認める人はもっとどうかしてるよ……。

　結局テストなんて名ばかりで教室内には会話の飛び交うテスト時間。
　おかしい、絶対におかしいよこの授業。

　テストも終わった人から提出して自由解散。
　え、最後の授業なんだしなんか一言くらい言うことないの？　的な俺たちの視線を無視し、結局なにも喋らずに今日という日が終わりました。

　ほんとすげぇよ、ありえねぇよあいつ……。

　２月１０日（木）


　今日のテストが終わってからすぐにでも新潟へと旅立たなくちゃならないんでちょっと早めに更新。ちなみにどれくらい早いかというとまだ日付変わったばっか（早過ぎっ

　帰ってくるのは１３日の夕方以降になると思うので、その間は例の如く『携帯日記blog』の方をよろしくお願いします。３Ｇ携帯にしても電波届いてるといいけど……。

　「それだけじゃつまんねぇよ！」と嬉しいことを言ってくれる方はリンクされてるサイト全てを覗いてみたり⇒にある広告を毎日毎日クリックしたりしてればいいじゃないですか。つーかクリックしろ。
　ごめんなさいクリックしてくださると大変助かります……（腰低

　メイドに代打日記でも書かせてやろうかと思ったけどなんか忙しいみたいなんでパス。俺なんかよりどこの誰かもわからないようなオヤジ達を相手にしてた方がいいんだとさ！（意訳：居酒屋のバイト始めて大変

　そういうわけなんでまたしばらく更新お休み。
　遭難せず無事に帰ってくることを祈っててください。

　それじゃ、行ってきます。いや、まだ行きはしないですが。

　２月１３日（日）


「準備オッケー？　じゃあいくよー。５、４、３、２、１――」

　階下に響くカウントダウン。
　見下ろす先には真白な地面。
　背後に迫るは無情な声援（ラップ調で読もう！　語呂悪いけど

　もうここまで来たら覚悟を決めるしかない。
　すでに何人もが俺より先に歩んだ道。今更逃げたらネタでもなんでもない。ただの臆病者だ。

　チクショウ！
　行けばいいんだろ行けば！

　最後のカウントが告げられる。

「ゴーーー！！」

「うらぁぁあああああぁぁあああああ！！」

　高い。怖い。寒い。暗い。白い。

　かつて飛んだことのない高さから飛び降りる。
　即、目前に迫る雪。
　そこには今までに飛び降りた者達が存在したという証拠が残る。

　目標落下地点はそれ。
　まだ誰にも踏み固められていない部分に突っ込むよりはまだ安定性がある。雪の下に危険物がある可能性も低い。
　ならばそこを目指して突っ込むのみ！

　ばふっ！

　直後、視界が白で埋め尽くされる。
　予想以上の埋まり具合。
　窓からは歓声が聞こえてくる。

　いや、そんなことよりなによりも。

　寒い！

　ヤバイ、特に足がヤバイ。感覚ないぞこれ。

　すぐさま走り出す。退却ルートも先駆者達のおかげでその足跡を辿ればゴールに続いているはずだ。
　だがまだ数名しか通っていないその道はお世辞にも安定しているとは言いがたく、途中で何度も足を踏み外す。

　そうしている間にもどんどん体温は奪われ、足の触覚はもうゼロに等しくなっていた。
　走る、ハマる。走る、ハマる。走る、ハマる。繰り返す。

　ようやく明かりが見えてきた。そこには毛布を広げて出迎えてくれる仲間達。
　自分達で駆り立てておいて暖かく出迎えるなんてどういうことだ。いや、今はそんなことよりさっさと布団に包まってストーブの前までいかなくては俺が危ない。足もそろそろ限界だ。

　足元に転がっていた雪の塊で股間を隠しながら布団に突っ込む。
　包まってまた走り出す。ストーブー！！

「やべぇよ、アホだよこれ……」

「寒ィ……！」

「つーかありえんし……」

　先駆者達がストーブを囲むように暖をとっている。
　だが、これだけで終わるなんて、そんな甘いことは無かったのだ……。


　はいっ！　ただいま！
　素っ裸になって３階から雪に向ってダイブしてきたなおですっ！　はいっ、アホでっす！！

　おかしいよ、絶対おかしいよこの部活……。

　結局、全員ダイブだし。

　今日はまだ返ってきたばっかで疲れてるし、明日には哲学のテストあるし、Ｆａｔｅやりたいし、こんなとこで更新終了。
　また後で合宿中のことはくわしく書きます。いや、聞きたくないなら聞きたくないって言ってくれてもっ！（泣きながら

　２月１４日（月）


　いや、だからそういうこと聞くなって……な？


　哲学のテストが早めに終わってから学校内で立ち話。
　テスト終わってからは提出して自由退席だったから続々と集まってくるいつものメンバー。

　やっぱこうして集まると全然情報学科っぽくない面子だなぁ。
　まぁ言い換えればいい加減な面子なんだけどね。

　しばらくの間、いつまでたってもテストから戻ってこない奴のことや、後期から見なくなった奴のこと、飲み会するかー？　とか来年も授業料上がるんだってさ、とかそんなことをダラだらダラだら。
　やべぇよ、なんかこうしてるだけですげぇ楽しいよ俺。

　２月１４日？　知るかっ！！

　追記：

　全国約２５人（ブックマークから飛んで来てくれてる人の最高人数）の俺ファン！

　良い子のみんなはこんな時間にネットなんかしてちゃダメだぞっ。悪い子はもっと悪い子になっちゃうから程ほどにね。
　まぁなにはともあれ――。

　すまん！　ほんとにすまんかった！

　

　いやー、やっぱほら、ね？　俺くらいになると何もしなくても周りはほっとかないわけですよ。
　メッセで「曲がり角で美少女とぶつかる予定だから」とか頭狂ってんのじゃねぇの？レベルな発言してたとしてもこういうもんなんですよ（すっげぇポジティブシンキングだな、って言われた。

　うん、みんなが言いたいことはよーくわかる。

「どうせ義理なんだろ？」





　あーそうさ、力いっぱい義理だよ……＿│￣│○

　空手仲間ほぼ全員分ってアンタ。すげぇ気合入ってますね。
　あとそれからもう１個、人経由でわたってきたんだよ。

　いやー、シャイな娘なんだね！　自分で渡せなくて知り合いに頼んじゃう。
　これぞ王道。

　まぁ問題なのは俺もその娘もお互いに一切面識が無いってことなんですが。
　新しく空手仲間になった娘かららしいですよ。

　か、可愛い娘だといいな……。

　もしかしてこれから仲良くなっちゃって俺の大学生活にもついに春がやってくるのか！？

たかがチョコくらいでギャーギャー騒いでるのってすっごいカッコ悪いよね。

　わ、わかってんだよそれくらい……。

　でもこれはテキストサイト管理人の運命ですよ。いや、ほんと。ネタになりそうだったらなんでも使う。そんな、ポジティブ……シンキン……グッ……＿│￣│○

　２月１５日（火）


　飲み会のため更新できません。

　あぁ！　もうすぐ人来るよ！！

　２月１６日（水）


　夢を見た。

　それは純粋に『夢から覚めたくない』と思える夢だった。

　実際、正午まで眠っていた。

　その夢の内容は――。

　俺が住んでいるのは今のアパートよりも数段良い部屋で、ベランダがあって、それでいて隣の部屋のベランダとも繋がっていた。
　まぁこんなシチュで隣に住んでるのが男だなんて設定だったらそれこそ神速で夢の中から離脱するわけだけど、今回はちゃんと、夢から抜け出すことが出来ないくらいにアレだったわけで。

　なぜかお隣のお姉さん、ベランダから我が家に登場。

　はい、この時点でもう妄想バリバリですね。でも聞け。ここまで来たからには最後まで付き合いやがれコンチキショウ。

「へぇー、隣にはこういう人が住んでるんだー」

　とか、

「あ、ども。隣のお姉さんでっす」

　とか、えぇと……俺の頭腐ってますか？
　もう行くとこまで行っちゃいましたかねぇ？

　あ、外見的にはスクランの保険医さんみたいでした（例えに二次元キャラが出てくるっておかしいだろ
　いや、夢の中じゃちゃんと三次元ですよ？

　だからなんだその疑いの眼差しは。

　それでまぁストロベリった生活が始まっちゃったわけですよ。

　だからなんだその可哀相な子を見るような眼差しは。


　と、このことを昨日待ち合わせに遅刻した言い訳として話したらすげぇ笑われた後に。

「……ありえねぇよ」

　うん、俺もそう思う。

　いいじゃん、いいじゃん……夢なんだからさ……。
　誰にも迷惑かけてないじゃん……（遅刻してます

　２月１７日（木）


　たまにはファッションの話とかしてもいいんじゃね？

　というわけで今日はファッションの話です。
　昨日みたいな妄想人間だと思われないためにも少しくらいまともな話題提供。

　まぁファッションとは言っても服装から髪型、アクセサリーまで幅広くカバーしてるわけで、それを一度に語るとなるともうきっと莫大な量になるに違いない、たぶん。
　だから今回は『服装』に焦点を合わせて語ってみようかと。

　でも服装に焦点を合わせるとはいってもトップス、アンダー、ボトムス等など、分類は更にあったりなんだり。キャップとかはアクセに含まれると考えてとりあえず除外。

　まぁなんの目的もなく文章を、とにかく文章を書いていけば最終的にはなんとなくまとまったものになってる、っていう良いんだか悪いんだかわからない俺の特性を利用して、我がファッション遍歴でも語ってみますか。そこからきっと広がっていくと信じて。
　いつもの日記も大体はそんな希望的観測のもとに成り立っています（えー

　俺のファッション遍歴……ねぇ、どうなんだ。
　ものすっごい昔のことから語ると、小さい時はよく女の子に間違えられたりしてた。だからなんなんだよその「えー……」って無言の圧力は。ほんとだよ！
「ほら、お姉ちゃんに『ありがとう』って言って？」
　とかよく言われてたよ！

　シャイボーイな俺はいつも無言で顔を伏せているだけで、そのセリフをやたら嬉しそうな顔で否定するのはいつも母親の役目だった。

　ま、おフランスのガキでもあるまいし、小さい頃からファッションに興味があるなんて微塵も思えない幼少時代は当然の如く親の買って来た服を着ることになる。
　母親はなぜか俺には赤がえらく似合うという認識をしていたらしく、やたら赤い服が多かった気がするなぁ……。まぁその影響で今もその傾向があるのか、赤は割と好きな色の一つだったりしますが。
　カテキョ先のお母さんになぜか褒められた服が赤だったりしたし。いや、ただ単にマダムキラーなだけかもしれない。うわ、それってあんま嬉しくない……。

　早い奴なら小学校中学年あたりで興味持ち始めるのかな？　いや、俺の時代の話な。今のガキは末恐ろしいから。
　幼稚園時代に『付き合う』なんて言葉知らなかったよ！　俺が初めて付き合ったの中一の冬だよ（いらない情報

　でもまぁ俺は全然興味なんて沸かなくて、そのまま中学校に入学。
　ほぼ制服で過ごすことになるこの環境は更に服装関連から俺を遠ざけた。基本的に出歩かない子でしたから。『自分ち大好きー！』でしたから。つーか田舎ですし、行くとこもないんだよ……。

　中三あたりからは徐々に興味を持ち始めるが、それも長くは続かず、高校入学と共にまた忘れ去られることとなる。

　高校に入ってからも制服での生活が続く。
　通うのに名古屋経由だったこともあり、そういった刺激は少なからずあったものの、基本的に制服姿の高校生やスーツ姿のオッサンくらいしかみかけないため多くの影響は与えられない。
　これもぜんぶ地下鉄桜通線のせいだ！（責任転嫁

　どうでもいいけど名古屋嬢とかのファッションってそうそう見かけたことないから。
　みんな騙されるな！

　そんなこんなで大学受験に失敗し、浪人時代編に突入。
　転　機　は　こ　こ　で　訪　れ　る　こ　と　と　な　る　。

　まわり全てが制服だった学生時代は過ぎ去り、私服時代の到来。
　さらには通学時間帯が微妙にズレたことによりスーツ姿のオッサンともおさらば。まさに俺はライオンの群れに放り込まれたウサギだった。いや、やっぱせめてカモシカあたりに変更（？

　とにかくそこで気付いたわけなんだよね。

「やべぇ、俺って一週間分のローテも持ってないんじゃない？」

　はい、致命的ですね。
　持っているには持っていたものの、さすがに他所行きの服じゃない。家の中でゴロゴロするのに適した服装が大多数。

　これじゃ、まずい。

　切実にそう思った一年前以上前の俺はとりあえず最低限のオシャレをしようと『脱オタクファッションガイド』を熟読。
　他にもいろんなサイトを参考にして徐々に服を買い揃えていく。

　そんな中、五月も中頃を迎えた頃に電車で女の子二人組みの会話を耳にします。歳はおそらく同じ、今年から専門学校にでも通い始めた人たちだと思う。どう考えても大学生には見えなかったから。

「そろそろ着ていく服無くなってきたよ」

「そうそう、もう同じ服着てってもいいよねー」

　いや、もうなんていうか、衝撃だったね。
　四月からおよそ一ヵ月半、まったく被りの無い服装をしていったと言うのかこの者達は！　みたいな。

　このセリフは逆効果で「極めるにはそこまでしなくちゃダメなのか」とあまり服装にお金をかけなくなる。とりあえず１、２週間分くらいのローテがあればいいや、と。
　あとは季節毎に買い足していけば良い。

　人には『特に何も無かった暗黒時代』とか話してる浪人期だけど、まぁこう考えると割と大きな変化をもたらしてくれたのかなぁ、なんて思えてくる。

　そんな感じであとはピアス開けたりなんだかしてた浪人の肩書きとも晴れておさらばし、大学時代編に突入。

　入学するのは『情報系の学科』ということもあり予め、とにかくそういう人たちが多いと予想し逆に気合を入れた服装を意識する。
　いや、ほら、同一視されるのイヤだし。

　そしたら俺の好きなオタだけどオタじゃない奴らと付き合うようになった。まぁ結局オタなんですが。

　と、ここまで書いておいてようやくなんでこんなこと書こうかと思ったのか思い出した。

　俺が去年の夏にフラれた娘と今日デートに行ってる奴から「なおがこのパンツ穿いてるとこ見たこと無い」とかなんとか言われて。いや、そりゃいつもいつも会ってるわけじゃないんだから見たこと無い服なんて山のようにあるだろう、と思う反面そのパンツ自体はほんとに一度も穿いたことないやつで。

　安かったから買ってみた白のパンツなんだけどまたこれが合わせにくい！

「なー！　どう合わせていいのかわかんねぇよな！」

　とか盛り上がったり。
　あぁそうか、そういえばそんな経由だったなこのこと書こうと思ったのは……。

　そういうわけで今、試しにその問題ブツを始めて穿いてみたわけですが、やはりというかなんというか、カッコ良く穿きこなせないためこれ書き終えたら速攻着替えます。

　白パンツの良い合わせ方知ってる人は情報下さい。マジで。
　じゃないとコイツはこれから一生使われることないだろなぁ……。

　……結局まとまんなかった。

　２月１８日（金）


　別に俺は更新サボろうとかそういう気持ちは一切ないんだよ。
　それにしばらく休むと今まで通り書けなくなるっていうのもちゃんとわかってるんだし、できればそういうことは避けたいんだけど――。

　今日の夜からまた山行ってきます！
　池袋から夜行バス乗って起きた頃には岩手だコノヤロー！！

　ほんとごめんなさい、ようやく帰ってきたかと思えばまた山で……。

「また山かよ……」

　って俺だって同じ気持ちだよ！
　なんだこのハードスケジュール！　アホかっ！！

　帰ってくるのは……えぇと……今回は少し期間長くて……。

　３月まで帰ってきません（たぶん
　と、十日間も行ってるのか……。

　いつも通り電波が入れば携帯日記の方は更新していくのでそれまでまたよろしくお願いします。

　心残りと言えばなぜか⇒の広告が声優だとか専門学校だとかもすごくアッチのものになったままサイト放置するのが物凄く切ないっていうかなんていうか……。
　そんなこと書いたか俺このサイトで！？

　あ、興味があればクリックしてもらえるとものすごく喜びますよ？

　それじゃ行ってきます。