１０月１日（水）
 ２４歳に、なりました。
日付が替わる時は電話中で、電話を切ってから即行でデコメが届いたときは電話する前に慣れないながらも必死に準備してる姿を思い浮かべて萌え死にそうになりました。誕生日ってめでたい。いや、愛でたい。
１０月３日（金）
この仕事が終わるとやることがなくなる！ と思った瞬間にだらけだすのは正常な行動だと思うんです。
いやまぁやらなきゃいけないことなんて山のようにあるわけですけどね。11月には簿記の試験あるしなぁ。
きっと学生時代より勉強してます。
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＞きめぇｗｗｗ
…いや、おめでとう
きもいことくらいわかってるよ！！！！！
ありがとう。
＞このラブラブがっっ！！
ぁ誕生日おめでとうございます♪ｗｗ
明日明後日お泊りなんで！！！ 外出する予定が全く無い。
ありがとうございます。あとはもう下降する一方。
１０月５日（日）
家で誕生日ケーキを食べている時。
「ベッドの下のクッション取って」
「んー。はい」
「……も１個奥のも取って」
「……？ はい、これでい――！？」
クッションと一緒にポロッと飛び出てくる包装紙。
思わず振り返って目を見合わせる俺。
「プレゼントｗ」
びっくりしました。まさかそんなとこから出てくるとは思って無かったから。
「一緒に準備したもんねー？ 大成功ー」
とパンダのクッションに語りかける。コイツら共謀しやがった……ッ！！
中身はネクタイとネクタイピン。
ネクタイの話題になったときにさりげなく持ってる色を調査されてるあたり、なかなかのやり手です。
ネクタイピン持ってないから欲しいという話はしてたけどネクタイまでセットだとは思わなかったなぁ。
今月はお金が無いという理由が少し分かりました。
１０月６日（月）
ＨＩＶ抗体検査。
陰性ヽ（´▽｀）ノ
ま、去年の１１月にもやったことですし、感染経路に心当たりも無いぴゅあぼーいなので当たり前と言えば当たり前の結果な訳ですが。それでも結果発表の時はドキドキしてました。やべぇ、直接結果言われたのなんて初めてだからこの緊張感らめぇ。
というわけでなんとなく受けてきました。
結果を教えてくれた人は落ち着いたおじいさん、って感じだったんですが、その後の性感染症相談（？）での担当者はそりゃまぁなんともすごいおじいちゃんでした。早口だしこっちの台詞遮るしで全然喋らせてくれねぇ。
「えと、マイナスでした」
「あんた、セックスは異性と？ 同性と？」
「Σ（￣□￣ え！？ い、異性とで――」
「アナルセックスは？」
「アナ――ッ！（コッポラ） してませ――」
「じゃあ大丈夫だ。このデータ見てみろ。エイズが広まってるのなんて同性間だけだ。男ばっか増えてってんだろ。インターネットでの調査結果だ」
インターネットでの調査結果だ、ってそんな自身満々に言われても……個人的にかなり信憑性薄いんですけど。でもたしかに男性感染者ばかり増えてて女性は停滞、って感じでした。
場所が新宿だけあって同性愛にも慣れたもんなんでしょうか。
「なにか聞きたいことは」
「その、口での感染とかは――」
「しない。完全にしないことはないけどしない。今どき口でしない女なんかいない。そんなんでうつってたら世界中エイズだ。さっきのグラフ見ただろ？ 増えてんのは男だけなんだよ」
男が増えてんのはわかったけど、口でしない女なんかいない、ってそれこそソースどこだよ。めっちゃ気になる。
なかなかに面白い人でした。最後は苦笑いで退室しましたよ。
そんなこんなでＨＩＶ抗体検査終了です。水曜日に行けば他の性感染症についても検査してくれるみたいだけど、それはまた機会をみて行ってみようかなぁ。
気になる人は『ＨＩＶ 検査』でぐぐれば全国でどこが検査やってくれるか案内してくれるサイトがあるのでいってみるといいんではないでしょうか。タダだし匿名だし、予約のいらないところだってある。
あとは木曜日に相手の結果が出るので、うん。大丈夫でしょう、きっと。
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＞最近、ここのサイトにニヤニヤされっぱなしですｗ
Σ（￣□￣ されられっぱなしじゃなくてされっぱなしかよ！ 誰もお前のこと見てニヤニヤなんかしてねぇよ！！
うはｗｗｗこいつ痛ェｗｗｗｗｗｗとか思いながら読むのが正しい楽しみ方です。
＞なにこのラブラブ具合、マジ憎たらしいまじにくたらしいおめでとうバカ。
ありがとうバカ。
デレデレ過ぎてほんともう、３ヶ月経つというのに全く。
１０月７日（火）
仕事が、ありません。
や、会社辞めたとかそういうわけでなく。やるべきこと、必須事項がないんだよねぇ。なんだか春先にも似たようなこと言ってた気がしますけど。第二波がきてるみたいです。ここんとこ定時帰りがデフォ。
そのおかげでこれまで曖昧にやり過ごしてきた知識の再確認や、まだ機能を全て把握していない社内ツールなんてものの実験が出来たりするんですけどね。簿記の勉強もそろそろ始めようか。
簿記の試験ですけど、経理部では試験料が経費で落とせると聞いて我らが審査部長に直訴しに行きました。回答は「経理部に合わせる」。さすがです。
３級じゃ高々２５００円だけど嬉しいなぁ。
「やっぱ受かったら支給にしようかな」
「Σ（￣□￣」
今年度の目標に簿記２級取得を掲げてしまったのでさすがに受かる方向でいきますけどね。がんばります。
あと、９月１６日にやった社内テストの自己採点をしたら６分野のうち１分野落としました。いやー、あれは正直無理だと思ったね、うん。半分以上間違ってたし。
で、ＩＴ分野は１問だけミスってて逆に悔しい。ちくしょうめ。
１０月９日（木）
電車内を移動する人に対して激しくイラつく。
そりゃ確かに人が移動できるくらいのスペースはありますよ。ただしこっちは身体を引いて避けなきゃいけないし、それでも接触するときだってある。いいからお前ら止まってろ！
そもそもなぜ社内で移動をするのかというと、きっと降車位置の問題ですよね。後ろの方の車両に乗ってた方が出口が近いとか乗換えが近いとか。
でもそんなのは乗車する段階から移動しておくべきことであり、電車が来たばかりで移動する余裕が無かったというのならそれは紛れもなく自分の責任で、一本飛ばすなり今回は我慢して出口から遠い降車位置となるかするべき。なんでそんな個人の理由でこっちが遠慮せなならんのだ。
あと発車直前の駆け込み乗車。
ギューギュー詰めながら、それでも一応は安定した状態にもっていった車内へ異物が混入してくる様は非常に不快だ。１人のわがままのせいでそれ以上の人が迷惑を被るんだからそれこそ一本飛ばすべき。心にも思っていない上辺だけの「すいません」なんかいらない。だったら乗るな。乗らなきゃ遅刻する？ 知るか。車内移動と同じでお前の責任だ。
おっさんのよくやる手刀を切りながら割り込んできたりするやつ、あれも嫌いだ。それさえやれば何やっても許されると思ってるように感じるから。これはずっと昔から思ってる。
電車から降りる人がたくさんいるのに自分は降りないからとその場から全く動かず流れをせき止めてる奴。いいから降りろ。
改札でピンポーンて引っかかる奴。しかもスイカとかパスモ。残高確認くらいしとけ。
東京メトロの『○○でやろう』シリーズ。そろそろネタ切れてきたんだからムリすんな。
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＞曜日が金曜日になってますよ（汗
ありがとう。しかしなぜに金曜日にしたんだ俺。
＞久々に来ましたー。僕はまだ学生ですが・・仕事頑張ってね！
違うかもしれませんが、あの人ですよね、きっと。久しぶりです。
見事に社会の歯車となっています。最近は滅法ヒマですが。
あ、今週末もちょっと仙台行ってきます。
ＨＩＶ抗体検査はお互いに陰性でした。セーフ。
１０月１０日（金）
今日は萌えの日！
というわけで仙台いってきます。
１０月１５日（水）
もし君を泣かすような奴がいるならば。
僕が全力で殴ってやろう。
というわけで自傷行為に走っているなおです。や、別に殴ってもいないし別段何をしているというわけでもないんですけど。
まぁ、泣かせてしまったわけです。
彼女は多少ぷにっているわけで。とはいっても１６１ｃｍ５５ｋｇじゃＭＢＩ的に全然標準なんですけど。むしろ理想体重に近い感じです。
でも本人は太っていると思っていて、俺も同じくもう少し減らしてもらった方がいいと思っていて。そもそもＢＭＩてかなり筋肉付いてる人向けの数値だと思ってますし。アテにならないというのが個人的な見解です。
で、だ。
俺は未だに中身が小学生のガキだから好きな子はからかいたくなるわけです。「やーいデーブデーブ」とかさすがにそんなことは言いませんが、困ったことにネタにしてしまうわけです。彼女にとっちゃそんな生易しいものじゃないにも関わらず。今になって思えばいろいろとひどいことを言っていました。
それがついに臨界点突破しちゃったんですね。えぇ。
「あ、やばい」
そう思った時にはもう遅いわけです。いや、もうね、何も出来ないの。抱きしめて謝ることしかできない。
一応１時間もしないうちにお互い笑っていられたわけですが、やっぱり、後悔するわけだ。
「もう泣かせない」なんて安っぽい約束をいつまで守り続けられるんだろうか。
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＞何でわかったんだ…携帯から書き込みするとアクセス解析でメアドとかわかったりするんかな。
てか…ＨＩＶ検査だぁ？！やらないか！
なんだか一気に自信がなくなった件。さすがにそこまでわからないんです。ただ久々にサイトへ行ったのは俺も同じだったからなんとく（違ってそうだなぁ……
検査結果はちゃんとシロでしたよ。保護無しでやらないか？
＞なんという中二病…
中二病なんだろうけど、全部本心。ワガママなんですよ。
１０月１６日（木）
突然彼女が腕で顔を覆ってしまった。
聞こえるのは彼女の少し荒い息遣いと、また少し不規則な胸の鼓動。
否が応にも嫌な予感がした。
が、何をどうすればいいのか、全く動くことが出来なかった。
大きく鼻をすする音。
何かに引っぱられるかのように腕をどかすとそこには泣いている彼女がいた。
あぁ、やはり嫌なことばかりが的中する。
仙台であったセミナーに参加した時の『文章の書き方』的な内容で書いたもの。嬉しい、楽しい、悲しいなんていくつかあるテーマの中から１つ選んで書け、って課題だったけど前日の出来事があまりに衝撃的過ぎてテーマなんてもうどうでもよかった。
最後には客観的な文章っぽくなってるあたりがなんとも俺の不誠実さを表しているというかなんというかね。
会場が大学だったこともあって、同じ大学に通ってるような感じが味わえてよかったです。プリントの裏に落書きしたりとか楽しいね。
１０月１８日（土）
駅の改札を出たところで中東系――南アジア系かもしれんけどまぁそんな感じの人と足をぶつけた。
俺は出て左へ、彼は右へ進もうとしていたのでその交差する瞬間のこと。これは俺が悪いと思って彼の方を向いたら目が合った。するとすぐさま手で「ごめん」って。俺も咄嗟に頭を下げた。
ちょっとでも「あー、なんか文句でも言われるのかなぁ、メンドくせぇ」なんて思った自分が情けない。
渋谷あたりじゃよく『お客様トラブル』で電車が遅れたりするらしいけど、今のとこそういったことには巻き込まれて無いなぁ。
１０月１９日（日）
免許の更新をしてきました。
朝一で行ったのに人でごった返していたのはさすが東京といったところか。
んで、ギリギリいけるかなぁ、と思っていた視力検査では見事に引っかかり免許条件へ新たな『眼鏡等』が追加されました。ちくしょうめ。
でもバイクも実家に送っちゃうし車も運転しないし……あんまり必要ないっちゃ必要ないんですけどね、免許。このまま何もしなければゴールド免許（ペーパー）になるんだろうか。
講習自体はまぁ初回ということもあって２時間ほど、ビデオをみたり話を聞いたり。予想してたより面白かったです。更新料４２５０円は高いけどなー。加えて写真がシャツの襟ズレてて凹む……。
↑以上、免許の話終わり↑
↓以下、彼女の話始まり↓
以前から少し、そういった傾向があるのかなぁ、とは思っていた。でも最近それが確信に近くなってきた。
人の意見を妄信し、影響を受け過ぎてる気がする。
大学で所属していたゼミの教授がそれなりに有名人だというからちょっと調べてみたんだけど、まぁたしかに有名人だった。有名人、ってことはやっぱそれなりに批判的な意見もあるわけです。俺は彼の著書を読んだことがあるわけでもないし、その思想を理解しているわけでもないんだけど、どこか胡散臭さを感じる。こちらのキーワードが『生きがい』（経営学部教授なのになぜ
加えて、独自に参加していた集団というかサークルというか、そちらのキーワードが『夢』。
なんともアレな感じがします。
そもそも俺自身、あまり外部からの意見というのを『参考意見』程度にしか考えておらず、かついろんなセミナーや研修なんかに参加したとしても「そういう考え方もあるのか」って追加情報くらいの捉え方をしすようなかなり違う思想を持ってるから人の意見を妄信することは理解に苦しむ。人の意見を全く受け付けないわけでもないけど、取り入れることはあまりないワガママさんです。
だって自分の方が正しいと思ってるから。『生きがい』とか『夢』なんて漠然と持っていたらそれでいいと思ってるし、今の自分にはそれがあるから。
彼女が自分の意見を持っていないわけではないので、変な宗教にハマッちゃったりだとかはまだ大丈夫だと思うんですが、ちょっと不安な傾向です。
――なんて思っていたら「あ、じゃあ俺色に染めればいいのか」という考えに至りました。それこそ今の彼女は前の彼氏に影響されてる節が見られます。よし、ならなお更調教しよう調教！
１０月２０日（月）
業務時間が終わってから仕事以外のやることがやってくると非常に困ります。メール作成とか。社内用メールだし仕事と言えば仕事なのかもしれんけど残業をつけるのは憚られる……。困ったもんだ。
まぁたった３０分なんですけどね。
最近は仕事としてどこからどこまでがやるべき当たり前のことなのか、社会人経験のない新人にはなかなか難しい問題な気がします。
今日は営業の人から『次の会議での対象取引先がどこか連絡もらってない』なんて言われたもんだから過去のメール漁ってみて、発見したわけですよ。でもこれ、ウチのチームリーダーから営業部宛に送られてます。２週間前に。
ただよく見てみたらあて先は部長陣のみ。その下の人には送られていなかったわけですね。これって普通は部長から連絡いってるハズだよなぁ、なんて思いながらも問い合わせをしてきた人には転送したわけです。提出書類の期限とかも書かれていたし（明々後日
するとすぐに電話がかかってきて「このこと知らない人ばかりだから営業部全体に送ってやって」と。
いやー、んー……別に送るのは構わないんだけど……それって別に俺じゃなくて出来ますよね？ さっきアナタにメール送ったんだから自分で転送すればいいじゃないか、と。わざわざ俺が送ることもないよなぁ。
なんてわけで教育係に相談してみたんです。
「こうこうこういうわけなんですけど、どうなんですかね？」
「そんなの営業の人間が連絡してないだけなんだから何もしなくていいですよ」
「え、なにもしなくていいんですか」
「えぇ、忘れちゃってください」
そりゃ……たしかに部長以下のヒラに伝わっていないのは向こうの責任ですよ。その会議自体営業部主催のものだし、義務もないのに連絡をしているこちらとして責任はなにもないわけで、でも新人としてはあまり強気な態度に出るのもうーん……。
そもそも俺が送るか相手が転送するか、って部分で揺れてたのにまさか「忘れろ」なんて答えが返ってくるとは思ってもいなかった。
たしかにこっちがそこまでしてやることもないんだけどなぁ……。これまでの事例や経験がないのでなかなか判断がつきません。
そこまでないがしろにはしたくないんだけど、やっぱり俺もそのうち営業部の人間に対して呆れ始めるのだろうか。もう片鱗は十分に見てきてるしなぁ。
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＞日記が彼女色で一杯なあたり調教されてるのはどっちだろうというような気もします。
ははは、コヤツめ。
なにも言い返せねぇ……。
１０月２２日（水）
職場（３４階）から階段を使って帰ってみた。
前々から一度はやってみねば！ と思っていたことをようやく実行に移しました。
仕事も終わってさぁいくぜ、と気合を入れます。
今からこの風景が延々と続くわけですね。
３４Ｆ⇒３０Ｆ
革靴なのでショック吸収が弱いのが気になりますが、まぁ余裕です。
以前、数人による避難訓練でここを降りた時はスニーカーを履いて降りたらしいです。いや……それじゃ訓練になんねぇだろ……と思いました。小学生ですら上履き履いたまま校庭に避難するよ！ 事実を想定したものじゃないといけないと思います。
かつて一度だけ「火災が発生しました」って誤報が入ったけど誰一人として非難する気配はないのな。ほんと死ぬことに関して興味がないのか「どうせ誤報だろ？」って思ってるのか知りませんけど、あまりに淡白すぎた。あ、俺は割かしキョドってました。
２９Ｆ⇒２０Ｆ
数階だけ移動するのに階段を使用する人たちとちょくちょくすれ違います。地味に恥ずかしい。
２０Ｆ⇒１７Ｆ
よっしゃ半分！ と思って記念撮影でもしようとしたけどそもそも３４Ｆを撮ってない、ということに気付いてそのままスルー。
１７Ｆ⇒１０Ｆ
若干足が痛み始めてくる。と同時に目も回ってくる。
９Ｆ⇒５Ｆ
ほんとに４Ｆってないのな。せめて扉くらいあってもいいのに。忍者屋敷の回転扉みたいになっていないか叩いてみたけど反応はない。
３Ｆ⇒１Ｆ
徐々に気が緩み始める。が、ここで油断して怪我でもしたら……と最後の集中。手すりを掴むのを忘れません。決して独りで歩けなくなったりなんかしてないもんっ！
最後は倉庫室のようなところに出て数秒パニクッた後に無事、脱出に成功しました。というわけで１階が２４段×３３階分＝７９２段の階段を下ってきました。
大体５分くらいだったか。思ったよりかからなかったなぁ。
ただ足にクることが判明（当然）したので滅多ことじゃもうやらないと思います。駅での上り階段で死んだ……。
今日の研修で北海道から東京まで来てた同期に会った瞬間、指差されて「m9(^Д^)ﾌﾟｷﾞｬｰｰｰｯ」って感じのことをやられたんだけど、彼女はこのことを暗示していたのだろうか。やはり侮れない。
１０月２３日（木）
会社の先輩（高校の同級生）とご飯を食べに行きました。
「彼女の家に髭剃りとか置いたりしんか？」
「しないなぁ。あ、でも歯ブラシは置いてきた」
半分捨てたようなもんなんですけどね。「それ捨てといて」って言ったら「いっそのこと置いとく？」なんて流れだし。
「俺だったら絶対にいろんなもの置いてくるけどな。洗顔とか」
「外堀り固めてくのかｗ」
「内掘りから埋めていくんだよ」
なかなかすごい表現を使うと思った。
なるほどなぁ、そういう作戦もあるわけか。
しかし自分の家になかなか帰っていないレベルであるこの友人とは全くと言っていいほど訪問頻度が違うので参考にはならないのかもしれません。
逆に我が家へカピバラさんがどんどん移民してきてる現状。もしかして俺が埋められてるんだろうか……。
１０月２６日（日）
ようやくというかなんというか、ジョジョを３部まで読み終わりました。いやー、相変わらず有名な元ネタを確認する、といった逆説的な楽しみ方になっております。
『ポケット モン スタープラチナ』の『モン』ってなに？
ポルナレフのＡＡで有名な「何を言ってるのかわかんねーと思うが――」ってやつは……時を止めてからポル（ｒｙ）を階段から２段降ろして、また時を止めて２段降ろして……ってことをわざわざＤＩＯがやっていたのかと思うと可愛すぎるんだが。どうなのそこんとこ。この解釈であってるのねぇどうなの。
携帯の液晶保護シートで「きさま！ 見ているなッ！」って文字が浮き出るものがあれば面白いのに、とか思いました。あるんだろうか。あれば買っちゃいそうだなぁ。なかったらぜひ商品化してください。どこでもいいから。
それからバイクを実家に送り返しました。全然乗ってないので。輸送費も１５０００円しないくらいで、これなら俺が乗って行った場合の帰りの新幹線代とかガソリン代とか時間等を考えると十分安い。あとは問題なく届いてくれることを祈ります。
上記に伴って駐輪場の解約も申出たんですが……どうやら今は『解約告知』扱いで、実際に解約されるのは１ヵ月後。それまでの駐輪場代もかかる、と……。
あぁぁぁああああ！ たしかに契約の時そう言われたような気もするし契約書にもちゃんと書かれてるぅぅぅうううう！！
これから１ヶ月、ムダに家賃を払おうと思います。もっと確認しておくべきだった……。
１０月２７日（月）
約束の店へ行くと彼女は既に席についていた。
隣には僕の知らない男。知っているけど、知らない男がいた。
「ひさしぶり」
手前の椅子を引きながら彼女に声をかけ、隣に荷物をかける。スーツケースは駅のコインロッカーに置いてきた。
「ひさしぶり」
全く同じ台詞が返ってくる。
「アイスコーヒーを」
隣へやってきたウェイターに注文を告げる。なかなか教育の行き届いているらしい彼は小さく頭を下げ、無言で厨房へと消えて行く。
改めて彼女を見る。記憶の中の彼女と全く同じ彼女が目の前にいた。
少し大人びただとか、化粧の感じだとか、着ている服のタイプが変わっただとか、そんなことは僕にとって些細な事でしかなかった。あの頃と同じ、僕の好きだった――今でも好きな彼女がいる。
「彼は……？」
わかりきった質問をする。彼女は一瞬彼と目を合わせてから、また僕の方に視線をやった。「わざわざそんなこと言わせるの？」と言っているようだ。
最後に会った時にはもうわかっていたことだ。彼女は僕が海外へ飛ぶ直前に別れを切り出した。
「今の彼氏？」
極力彼のことは見ないようにする。彼女だけをみつめた。
するとまた、少し困ったような表情で彼を見る。
「……あぁ」
彼女の視線の先から声がする。心の中で舌を打ちながら、視線を移動させる。
コーヒーカップを持った手を大きく傾け、飲み干して空になった陶器を受け皿に乗せた。静かで、小さな音がした。
「そうだよ、昔の彼氏さん」
「――――ッ！！」
目が合った。
「それじゃ俺、そこらへんでテキトーに時間潰してるから。終わったらなんか連絡して」
そう言って立ち上がる彼を見上げながら、彼女は笑って小さくうなずいた。
テーブルに置かれた伝票を手に、彼は僕らから遠ざかる。その伝票に、僕のアイスコーヒーは含まれない。
「そうだよ、昔の彼氏さん」ただこれだけが言わせたかった。
我ながらなにこの終わり方、って思う。設定的には少し実話。
拍手
＞ついにジョジョを読んでしまったか
同期に「お前、ジョジョ読んでないとか今までなにやってたんだよ」とかまるで「ジョジョ読んでなきゃ生きてる意味ない」的なことを言われたので読み始めました。
でもまだ１／３しか読めてないという。
１０月２８日（火）
明日は新潟出張！
「やること終わったら宴会して帰ってくればいいんですよ」
いよっしゃぁぁああああああ！！
会社の金で酒飲むぞぉぉおおおおお！！
と思っていたら明後日には健康……診……断……(´;ω;`)ﾌﾞﾜｯ
まっすぐ帰ってこようと思います。や、でも夜９時以降に帰宅だと深夜手当て付くしなぁ。朝だって７時前に家出ればこれにも早朝手当てが……なんてケチなことも考えてたりします。あくまで自己申告なので問題なのは良心だけなんですけどね。どちらもギリギリ適用範囲外の予定だから困る。
健康診断といえばどこぞの誰かさんがコレステロール値で引っかかっててﾜﾛﾀ。どう考えても飲み過ぎです。
強い強いと思ってたけどそこまで強くないことも判明してきたし、そろそろ自粛させないとなぁ、と思います。特に記憶なくすときがあるから恐ろしい！
学生の時に「なおがいると安心して酔える（無事に家まで送り返すから」って言われたけどまさか同じような環境になるんだろうか……。
俺の周りには酒飲みの女しかいないのか。
１０月２９日（水）
飲んだもんね！ 飲んじゃったもんね！
明日健康診断！ 健康診断！！
新潟はいいとこです。店員さんは美人だし。言われるがままにオススメ品を飲んでましたよ。あ、菜緒さんって名前でした（どうでもいい
それにしても新潟はリアルにるろ剣の世界ですね。
まず駅が燕三条（三条燕。赤べこの娘さん）だし弥彦線（明神弥彦。白羽取り１０００本）があったり。
新潟いいとこです。
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