Lr的日常

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   9月14日(火)

 ちょっとヨーロッパ行ってくる!!

 ドイツ、スイス、フランスと回ってきます。目的はドイツでビール、スイスで山、フランスでモンサンミッシェルとかそれくらい。
 新婚旅行が聖地巡礼ってどうなんだろう(モンサン@からくりサーカス

 帰りは22日とかそんな感じで!

 9月24日(木)

 病気、怪我共になく、なんとか無事に帰国しました。体調崩したのはスイスの山道でバス酔いがほぼ限界に達したくらいかな……。
 以下現地で携帯で書いてた日記というか行動記録。長いので興味があればどうぞ。写真とかはまたそのうちアップする、かも。

14日

 家を朝5時半に出て、梅田からバスで関空へ。関空で両替する際にいくらスプレッドがあるか確かめようと窓口で「4円くらい乗ってるんですか」と聞くと「素晴らしいです、4円です。滅多にいませんよぴったり把握してる人」これは素晴らしいんだろうか。ともあれ8万円を710ユーロに換金(レート111円ちょっと

 10時過ぎに日本を出発。機内で観ていた映画(ベストキッド)がクライマックスの時に着陸体制に入って見事切断される。帰りの便で続き観れないかな……(観れました

 約12時間をかけて乗り継ぎのアムステルダムに到着。ハブ空港のため客にとっても愛着心が薄い空港ということもあり、男子トイレの使い方が汚い(要するにたくさんこぼれてる)らしい。そんな問題を解決するために便器にハエの絵を描いたとか(目標があると狙ってしまう男性心理をついた作戦)。実際に描いてあったが、これは便器が小さいのも原因なんじゃないだろうか。写真を撮りたくなったけど、さすがにトイレでカメラを構えるのははばかられたので断念。

 アムステルダムから再度空路でフランクフルトへ。ここで初めてユーロで買い物。水と缶ビールとパン。ドイツでビール飲まないわけにはいかないでしょう。空港から更にバスで一時間、ハイデルベルクのホテルに着いたのが現地時間の20時。時差が日本から7時間遅れ(サマータイム適用)なので家を出てから約22時間の長旅でした。

15日

 まずはハイデルベルクの市内観光。パン屋が俺たち団体客を見かけて、急いで試食営業をかけてきたが、ごめんなさい結構ハードスケジュールで買い食いもままならない……! 軍隊の行進のように添乗員についていきます。迷子になったら明日の目的地のフュッセンまで自力で電車使って来いと言われているので必死です。あ、試食品は美味しかったです。

 ハイデルベルクからローテンブルクまでバスで移動。昼食時に他のツアー客と初めてまともな会話を敢行。定年間際の老夫婦で、よく喋るご主人でした。
 ローテンブルクにはなぜか武器屋がいくつかあり、自由時間中に入ってほくほくしてました。見てるだけで満足です。さすがに買っても空港で没収されそうだしな……。

 武器屋に引続き鍛冶屋に入って、どこに飾るのかよくわからないがハート型の飾りを購入。工房じゃ鍛造中の赤い鉄を覗き見れて、ここでもテンションが上がる。
 名物お菓子らしいスノーボールを食べてみるが、一玉で十分なボリューム。2つはいらなかったかな。

 フュッセン近くのホテルまではまたバスの長旅。3時間以上揺られる中で半分は寝てた。まだ時差に対応出来ていないらしい。
 ホテルでの夕飯は、昼食の時もそうだったけどドリンクメニューが日本語でも書いてあって、注文も「黒ビール」とかで日本語で通じる。ビールは普通に美味しい。そんでもって量が多い。最高。

16日

 ノイシュバンシュタイン城を見学。雨の中、ピンポイントで晴れ間に見学出来た。金が無いくせにこんな城を建てるとは国民も迷惑ですよね、という話。

 世界遺産らしいビース教会というところを見学。全くのノーマークだったので予備知識が全くありません。カトリック系の教会らしい。
 撮影禁止なのに気にせずフラッシュ焚いて写真を撮りまくる外人たち。このままだとそのうち公開禁止になるのではないか、とは添乗員の談。興味がある人はお早めにどうぞ。

 昼食でようやくドイツの目的であるビール&ソーセージのコンビにありつく。ビールうめー。ソーセージうめー。
 その後は6時間にわたるバス移動なので飲んで寝てしまおうといった作戦が裏目に出る。夕方に目が覚めてしまい、スイスの山越えで揺られた時に本気で酔う。マジでゲロ袋消しエチケット袋用意した。

 気分が回復しないまま夕飯へ。スイス音楽の演奏を聴きながらミートフォンデュなる肉の素揚げ料理を食す。マジで素揚げ。味がしないのでマヨネーズをつけて食べる。油&油で結構ハード。肉もあまり良い肉じゃなかったんだろうな。
 客のポーランド人が突如音楽にあわせて舞台で踊り始める。ポーランド人すげー。と思うが、後になって別の人と話してると、あれはサクラだったんじゃないか説が強かった。

 ホテルで久しぶりにお湯を張って入る。

17日

 スイスの高山鉄道に乗ってユングフラウユッホを目指す。同じ車両だった中国人集団がうるさい。
 生憎霧がかった天気で道中は全く景色が見れず。頂上の標高3400メートル地帯はさすがに体がだるくなり、高山病ちっくな体調になる。雪が降る中、屋外の展望台にいると突然晴れ間が現れて最低限の景色が開けたので満足。さっきまであれだけ寒かったのに陽が射すと暖かかいのが不思議。

 帰りの高山列車でも景色は晴れず、所々でハイジの世界らしきものをのぞき見た程度。スイス観光は天気に恵まれず空振り気味でした。

 これからフランス新幹線のTGVでパリに向かうという時に電車の発車まで時間があまったらしく、ジュネーブでレマン湖に寄り道。レマン湖とかネタでしか聞いたことなかったものをまさか実物が見れるとは。巨大な噴水があがってました。つまりこれは潮噴きを表して(ry

 TGVは小学生くらいから乗りたいと思っていた電車なのでようやく夢が叶った……のだが、主に寝てたので記憶が……。起きてたとしても時間が遅くて暗かったからほとんど景色も見えなかったんだけど。終点のリヨン駅に着いた時に目の前に座っていたお姉さんのパンチラならぬモロが一番印象に残ってしまった。

18日

 スイスで買ったお碗(ウシのオブジェ付き)を嫁が割る。ホテルに早朝から悲鳴と泣き声がこだましてごめんなさい。四等分くらいになったので、とりあえず持って帰って復元を試みようと思う(なんとかくっつきました。もう本来の役割は果たせないので雑貨入れとしてでも使おうと思う

 この日はベルサイユ宮殿観光。人でごった返してて、スリに気を付けるよう言われたけどこれはたしかにスリも仕事がしやすい環境だと思った。むしろ俺でも出来るんじゃなかいか、ってくらいみんな展示物に必死。

 昼食はなぜか中華を食べてからモンサンミッシェルへ向かう。バスで5時間とかどこのド田舎ですか、ってくらい田園風景を眺めながら進んでいきます。眺めながらとか言ってますが、現実はほとんど寝てました。
 モンサンミッシェルの対岸にあるホテルに到着してから、夕暮れのモンサンミッシェルを見に出発。道路のある土手を歩きます。現地までは約2キロあるので途中で折り返して夕食。名物らしいシードラ(リンゴ酒)を飲む。まぁ美味しい。この日が誕生日だという人がいたのでツアー客で祝った後、俺たちも今日がちょうど入籍一周年ということで一言言わされる。後から聞いてみると結構良い事を言ったらしい。そんなこと言ったかな……。

 夜のモンサンミッシェルも見に夕食後に再度出発。約40分歩いて現地そばまでいってみる。幻想的で良いんだが、写真は上手く取れなかった。実際に行って見てください。こうして夜の様子も見れるのは宿泊プラン故なので、日帰りではなく宿泊で行くことをオススメします。

 ホテルに戻ってからは俺たちと同じ新婚3組と飲み会。お土産予定で買っただろうワインを開けて約2時間語り合う。いやー、なかなか楽しいねこれ。

19日

 ホテルからモンサンミッシェルへバスで向かう。徒歩の昨日と違ってたった5分で着く。入ってしばらくは細い登り坂の通路にお土産屋とレストランが並んでて、もはや修道院ではなく完璧に観光地。ドイツに引続き武器があってテンション上がる。
 鎌倉の山海堂といい、宗教と武器屋は何か関係があるんだろうか……。

 モンサンミッシェル内を現地ガイドさんに案内してもらったけど正直ミカエルがどうとかそういったことにあまり興味は……申し訳ない。今回の旅行の主目的場所なのにどういうこと。今でも修道院として十数人が暮らしてるとのことで、その人たちにとってはすげぇ迷惑だろなぁ。年間300万人も観光客が来るらしいし。
 それから、今回来るために使った道路を取り壊して橋にする計画があるらしい。今みたいに土手を使ってると海流が変わって海洋生物に影響が出てるんだとか。でもフランス人がやることだからいつ完成するかわからないって。フランス人は基本的にテキトーらしい。電車とかも平気で遅れるし、遅れてる理由を駅員が把握してない。

 昼食はモンサンミッシェルの名物というオムレツを食べたけどこれは正直美味しくな(ry
 メレンゲみたいなものを卵で包んであるんだけど、普通の卵焼きが食べたかったレベル。

 またもやバスで5時間かけてパリに戻ると夕食。エスカルゴが出てきました。これも口には合わず……この日の食事はハズレばかりだったなぁ。それともフランス料理自体が口に合わないんだろうか。

20日

 自由行動の日。正直どこに行けばいいのかわからないのでプランを練っていてもらった方が助かるんだが……頑張ってルートを考えました。ざっとこんな感じ。
 モントレイルのフリーマーケット→ルーブル美術館→昼食→セーヌ河クルーズ→ケーキ屋→凱旋門まで歩きながら買い物→夕食

 結構な詰め込みスケジュールなので早朝に食事を済ませて出発。地下鉄を使ってまずはモントレイルへ。ホテルからだとほぼパリを横断する形でいきなりの大移動。40分くらいで到着はしたものの、フリマ会場が全く見つからず、1時間くらい周辺をうろちょろ。駅出てすぐの場所なのに見つからないって……。フリマにはスリがいるから気を付けろとか売ってる場所も物も汚いとか言われたけど雰囲気だけでも味わおうと思ってたのに、結局この日は開催されてなかったと自分の中で結論付けてルーブルへ移動。

 地下鉄直結でルーブル美術館へ到着。入場に結構な時間がかかるかと思ってたけど券売機で入場券を買ってすぐに入れました。まずはリシュリュー翼からスタートすることに。
 彫刻フロアが吹き抜けで、更に人気もないのか空いていたので良かったです。ハンムラビ法典や、絵画ではミレーなんかを観てからドノン翼へ移動。モナリザやらミロのビーナスやら有名どころが目白押しなのでさっきに比べるとかなり人が多いです。モナリザの前はとんでもない人だかりで、みんな写真を撮りまくってました。そんなにまでして撮りたいものかなぁ。この混雑っぷりなので集団の中には必ずスリがいるとのこと。たしかに仕事がしやすそうだ。

 2時間でサクッとルーブルを回ったあとは昼食へ。予め目を付けておいた店に入るも、英語メニューはなく、当然日本語メニューなんてなかった。ここはテキトーに頼んでみるかと思っていると、店員が片言の英語で説明してくれました。This is beafだとかfishだとかほんとに概要だけど、ランチメニュー自体が4種類くらいしかなかったので十分。ここで初めて生ハムメロンを食べた。ハムの塩辛さとメロンの甘味がいい感じです。

 なんとか昼食を切り抜けて次はセーヌ河のクルージング乗り場へ。日本語ガイドブックを入手してセーヌ河からいろんな施設を見て回ります。日差しが強くて頭からタオルをかぶっていないとやってられないくらいでしたが、河沿いには日光浴してる人たちがたくさんいてすげぇと思った。日焼けあとはすごく痛そうだ。

 クルーズが終わるとデザートを食べに目的の店まで歩く。モンブランの有名店らしいので嫁がモンブランとホットチョコレート、俺がカフェオレを注文。フランスのケーキは甘くないとケーキじゃないと言われるレベルと話を聞いていたとおり、かなり甘かったです。これはコーヒーが要る。
 20ユーロ近く払って学んだのが、やっぱり日本のケーキが美味しい、ってことなのはどうなの。

 おやつの後は歩いて凱旋門をめざします。コンコルド広場を横切ってシャンゼリゼ通りの並樹道を進んでいきます。
 途中でチョコを買いに店に入ったけど、値段が高いのと日本で溶けそうなのとであまり買わずに撤退。
 弟の誕生日プレゼント用の財布を母親から頼まれてたのでヴィトンの本店へ。見事に入店制限されて並んでました。15分くらい待って入店。目的物は言われていたので製品番号を言ったらすぐにわかったものの、実物を見てみると財布にしてはでかい。ほんとにこれでいいのかと弟に電話するも日本時間は深夜12時半。出てくれません。一旦保留にして外へ。
 買っても使わないものだとしたら、買っていったところでムダなので今回は購入見送り。むしろ嫁になにか買ってやろうということに。再度並び直し。
 並んでる最中に弟に電話が繋がり、そういうことなら別の物を買ってくれと指定あり。現物確認もせずに注文するなと言いたい。再度指定のあった商品に関してもしっかり認識しているのか不安にかられながらも購入。嫁用の財布も購入し、免税書類やらなにやらも完全に店任せ。ほんと日本人スタッフがいてよかった。
 購入額は890ユーロで、レートは115円。免税で100ユーロちょっとが戻ってくるハズ。日本での販売額はノーチェックの品物なので、安いのかどうかはわかりませんが……たぶん安いんだと思いたい(帰国してから確認したら約4割引きくらいでした。安い

 高額品購入の後は少し歩いて凱旋門へ。写真を撮ってたら外国人に声をかけられ、これは写真を撮ってやると言われてそのままカメラをもっていかれるパターンではないかと思っていたら逆に写真撮ってくれと言われました。普通に撮影しました。えぇ。どんだけ疑心暗鬼だよ、とちょっと恥ずかしくなった。

 凱旋門から地下鉄でマドレーヌ駅へ。閉店時間ギリギリで日本へのお土産を購入。ここでも日本人スタッフに助けられましたが、その分うまいことたくさん買わされました。

 オペラまで歩き、夕食。ガイドブックに載っていることもあり、日本人客も多いのか日本語メニューがありました。でも微妙にフランス後のままという……。
 二人ともおやつのケーキで甘いものはお腹いっぱいだったのでデザート付きのコースではなく単品で注文。後はビール飲んでりゃいいと思っていたら、店員からオススメだから生牡蠣も食べてみろと(英語で)言われ、まぁ頼んでみるかと。生牡蠣はこれまでの人生であまり美味しいと思ったことはなく、今回はどうかと期待してましたが、やっぱりダメでした。嫁の口には合うらしいので嫁にあげることに。ビールがやたら高かったこともあり、予想以上の支出でしたが他の料理は美味しかったです。

 帰りはタクシー(添乗員曰く、パリの夜8時以降はタクシー推奨らしい)でホテルまで。一度行き先を間違えられましたが、なんとか無事に到着。見事にパリ珍道中な一日でした。

21、22日

帰国日。パリからアムステルダム経由で日本へ。アムステルダム上空に濃霧が発生したとかなんとかで発車が一時間以上遅れたけどスピードを上げたらしく、日本へは30分遅れで到着。時差の関係もあり、一気に2日が経ちました。なんか損した気分……。
結局、家に着いたのは午前11時で、大阪のあまりの暑さにぐったり。あぁ、これから荷物整理だ……。

23日

 荷物整理やら洗濯やら。
 日本に帰ったらラーメンを食べよう! と思っていたので近所のラーメン屋へ。ラーメンって美味しいよね。

 ご飯は基本的にドイツ以外あまり美味しくはなかった。あと、どの国でも必ずジャガイモがフライだったりマッシュポテトになったりして料理に添えられてる。だから一番摂取した食べ物は間違いなくジャガイモ。水分はビールが断トツでした。水の方がビールより高いとかマジで感覚狂う。

 9月28日(火)

 仕事がなんとも進まない。というか見事にダレてますね。休みボケ?
 でも休む前から会社にはあまり行きたくなくなってた。休み前だから?

 仕事したくない症候群で困ります。昨日今日と二度寝しちゃうし、電車が20分遅延したのは世界が俺に会社に行くなと言っているのかと思っちゃうし、家に帰ってもただ嫁とくっついてるだけだし。
 仕事を続ける、変える、辞める、どれにしたってこのままじゃダメだー!

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>( ゚∀゚)o彡゜ぴくちゃ!ぴくちゃ!

 とりあえず昼と夜のモンサンだけでも。夜の写真とかどうやったら綺麗に撮れるんだろう。

海面に映ると良い感じ

ライトアップもまた良し

 夜は演劇のようなものをやっていた関係で光が赤になったり青になったり、いろんな表情が見れました。

>楽しく拝見しましたω

 Σ( ̄□ ̄ なんでここ来てんのー!?
 もうこのサイトは親族にすら覗かれてる気持ちで運営していかないといけないんだろうか。読者が身内しかいねぇ。