9月1日(木)
今日から5日まで会社休んで富士山登山。
でも見事に台風が日本上陸に向けてゆっくりと進んできています。山小屋から山頂にアタックする土曜日に直撃。一週間くらい前の天気予報じゃ金曜日に抜けてく予定だったんだけどなぁ。
ま、とりあえず五合目までは行ってみて考えます。山小屋まで行けても翌日の天気次第じゃ下山も考える。
下りたら伊豆行ってカピバラと戯れてくる。これが俺の夏休み。
帰ってきてすぐ会社なんて行きたくねーよ、と思って5日も休んだから5日は免許の更新行ってくる。ついにゴールド免許になるらしいです。そりゃ車乗らなきゃ事故りませんよね、そうですよね。
二回目のTOEICの結果が返ってきました。480でした(リスニング270、リーディング210)。
点数は上がったけど前回に比べ全く勉強はしてなかったので、二回目と言う慣れとテクニックがついただけだと思う。リーディングは前回より悪くなってるしな……。リスニングの耳の方もだけど、単語力が大分落ちてます。補強すべきはここだと思う。
9月3日(土)
⇒に設置したすぴばるで少し状況報告してたけど、今回の登山の経過報告。
結果としては台風のせいで登山バスは運休、タクシーで五合目まで行こうかとも考えるも前泊したホテルのおっちゃんから全力で止められ、山小屋からも「今回は来るな。来年また登れ」的なことまで言われてしまい断念。さすがに登山者もほとんどいなかったみたいで……。と思ったらこんな人達もいたみたいですが。
富士山はこんな様子なので予定の入れ替えを検討。伊豆アニマルキングダムの営業状況を確認し、ホテルの前倒し宿泊が可能か確認し、そもそも伊豆の電車は動いているのかを確認し、全てが平常通り&予約変更可能ということを確認してから伊豆へ移動。鈍行で2時間半とかもうね、前日の新大阪〜新富士への移動といい、普通に新大阪〜東京間レベルの時間がかかることに驚きます。しかも東京へ行くのよりなぜか疲れる。
伊豆についたらホテルに荷物だけ預けてアニマルキングダムへ。雨はパラパラと降ってはいたけど傘を差すレベルではなく、ただ地面は水溜りやらなんやらが所々に出来ていたのでトレッキングシューズが妙に役立ちました。
檻に入った動物を眺めるのではなく、高めに作られた通路から動物を見下ろす形の構造になっていて新感覚な動物園でした。檻にいるより動物か近くに感じられて良かった。子供が出来たら連れてきてやりたいと思った。
最大の目的だったカピバラとの触れ合いを見事に果たし、嫁も満足気でした。感触はやっぱり予想通りタワシというか竹箒というか、そんな硬い毛が生えているのでぬいぐるみのようにもふっとしてません。でも性格はほんとのんびりしてて癒し系でした。でも想像以上にでかかった。
帰りに伊豆でしか作られていないというみかんワインを買ってホテルへ。
夕食では伊豆の名物であるという金目鯛の煮付けに感動。やべぇ、金目鯛なめてたよ、めっちゃ美味いよこれ。一目惚れならぬ一口惚れです。刺身も食べたけどやっぱり煮つけが美味しかった。
ホテル側には宿泊の前倒しから始まっていろいろと無理を聞いてもらったりと迷惑かけました。ご飯も美味しいし温泉もたくさん種類あったしで大満足でした。オススメということでリンク貼っておきます(音出ます)。予算の関係もあって俺は泊まらなかったけど、部屋に専用露天風呂が付いてる部屋もあったりと不思議な宿です。
翌日は朝から「どんつく神社」というとんでもない神社に行ってきました。いや……夫婦仲向上、子孫繁栄の神社だって聞いたから行ったんだけど……びっくりした。ググるとすごい画像出てきます。たしかにこういうお祭りがあるってニュースで見たことあるけどここのことだったのか……。
その後は伊豆高原のテディベア館に行ってから三島⇒御殿場高原ビールまで移動。温泉入ってビール飲んで大阪へ帰還しました。帰りも新幹線ひかりで2時間半……。今回の旅はやたらと2時間半に縁がありました。
というわけで今回は富士山に登れなかったので来週に吉田口から再チャレンジします。え? うん、来年じゃなくて来週な。
富士山登山はウチの家族計画に直結してくるイベントなんで結構必死です。
が、新宿から富士山五合目までの高速バスが予約で一杯とか早速壁にぶち当たってます。明日ダメ元で電話確認するけどどうなることか。
東京近辺で車持ってる人、だれか富士山五合目まで乗せてってくれませんか。
9月8日(木)
免許更新しました。
講習30分だけだしすぐ終わるかと思ったけど、なんだかんだで家に帰った時間は余裕で午前を回ってました。最寄駅から免許センターまで徒歩30分とかやったのも間違ってたのかもしれない。でもやっぱり平日は日曜と違って空いてていい。
いつの間にかゴールド免許になりました。乗って無いから事故らない。ギャンブルで絶対に損をしない方法はギャンブルをしないこと。
大学で山に登ってる時に応急処置なんかも一通りは学んだつもりだけど、さすがに使う機会がないので忘れます。講習じゃそこらへんが復習出来たのはよかったかなぁ、と。
さて、明日は深夜バスで東京に向かいます。朝から新宿発の登山バスに乗って富士山に行きます。えぇ、ほんとに行きます。
明日は取引先との飲み会あるけどな! 早めに切り上げて一旦会社戻って荷物とスーツ置いて登山の格好に着替えて出発します。お願いだからオフィスに誰も残ってませんよーに! 特に上司とか!!
先週に負けず劣らずの詰め込みスケジュール。
9月15日(水)
高飛車のフォントを見ると月姫を思い出す。なおです。
富士山登ってきました。思い出は高山病、お土産は筋肉痛です。
金曜日の夜に接待を終えて一旦会社に戻り、朝持ち込んでいた登山用の服と靴に着替えてから出発しました。普通に上司が残ってて気まずかったです。金曜の夜くらい早く帰ればいいのに。
夜行バス乗り場の前で嫁と合流。ザックを預けておいたコインロッカーから回収してバスに乗り込みます。座席がゆったりしている少し高めのバスにしたけど、普通に脚が伸ばせたりとたしかにゆったりできました。ほとんど寝てたし、これにしてよかったと思います。
予定時間通りに新宿について、もろもろの準備を済ませて富士山行きのバスに乗車。同じく富士山に行くらしい外人に「このバスで合ってる?」的なことを聞かれる。英語で「おっけー」(英語?
中央道がやたら混んでて予定より1時間以上遅れて富士山五合目に到着。レストランで食べたほうとうと釜飯が予想以上に美味しくて驚いた。もっと山料理的な高くてまずいものがでてくるのかと思った。外人に「バスのチケットってどこで買うの」的なことを聞かれる。英語で「ごめん、わかんね。あっちにバス停あるからたぶんあそこらへん」。
二人で出掛けると知らない人に声を掛けられる率が高い。なんだ、そんなに無害そうな顔してるか。
霧がかっている中、出発。五合目の時点ですごい数の人が溢れていただけあって登山道はかなり混雑してた。なにより数十人単位で登ってるツアー客が多くて、これらに巻き込まれると厄介。ペースは遅いくせに列が長いから抜かせないし、参加メンバーはおそらく「初めての登山が富士山」みたいな人が多く、登山道一杯に広がっていてすごく邪魔。
ツアー客がいるところに追いつくと休憩を取って距離をあけたりしてました。
七合目から山小屋が増えてくると登山道が狭かったり休憩客がいたりと渋滞が発生。あー、六年前に登った時はこんなことなかったのになぁ、とイライラし始める。
脚が痛いと訴える29歳に、40歳のガイドが無理せず下山しろと諭してた。富士山もナメたら結構しんどい。
八合目、標高3250mの山小屋に宿泊。満室らしく、布団一つに二人が寝る。これ、相手が嫁だからいいけどツアー客なんかは全くの他人と同じ布団で寝たりするんだろうか。謎だ。
はっきり言って全然寝れなかった。
早朝というか、深夜1時頃に起床。頭がくらくらして、呼吸が早く、脈も100を超えてる。見事なまでの高山病wwwと思いつつも起き上がって準備。外に出てしばらくすると少し落ち着いた。風が強かったせいもあって多量の酸素を運んできてくれたんだと思う。関係ないかもしれないけど。
五合目の時点で体調の悪さを感じてたし、やっぱり俺は高地に弱いらしい。
登山道は昨日以上の渋滞。寒くて風は強くて渋滞で全く動かないとかほんとにどうしようかと思った。冬用のライダーグローブをつけてたけど指先が悴んでほんと凍傷になるんじゃないかと。
六年前は走行車線と追い越し車線みたいに綺麗に登山客が別れてたもんだけど、さすがにこうも人数が多いとそうもいかないらしい。
相変わらず寒いし頭も痛い中、なんとか4時半頃に登頂。あまりの渋滞っぷりから日の出に間に合わないんじゃないかと思ったけど間に合いました。しかしここから日の出までの45分、寒くてほんとに元気なかった。ちなみに嫁は低酸素に対し耐性があるらしく、高山病の症状は全く無し。えー、なにこの違い。ずるい。
俺がそんな調子なので剣が峰まで行く元気はなく、普通に日の出を見る。周りじゃ騒いでる人たちもいたけど、俺はとにかく「あったけぇ……」ってなってた。その隣で嫁がはしゃいでた。
お鉢巡りをしようと思っていたのに気付いたら下山道にいたりとかいろいろ迷いながらもなんとか剣が峰の下まで到着。剣が峰でまた渋滞。しんどかったので嫁に一人で行ってくるように言ったけど、下で横たわってる俺を心配して戻ってきた。
結局剣が峰から来た道を引き返し、お鉢巡りは半周で終了。御殿場口を目指して下山を開始する。
御殿場登山道はほぼ人がいなくて下山までに会った人の数は一桁という驚異的な少なさ。あれだけ混んでいた吉田口はなんだったんだ。まぁそれもそのハズで、静岡県側の登山道はすでに通行止め扱いになってるし、山小屋は全部閉まってるし、案内板はどこも外されてて今どこにいるのかがあまりわからない状況なんだから通る人は基本的に変態だけという事実。えぇ、その内の二人です。
大砂走りで一気に下っていけるかとタカを括っていたら延々と続く砂場に心が折れそうになりました。嫁が上手く砂走れず、少し先行して下山してたら霧が出てきて、後ろを振り返っても嫁が見えず、呼んでも返事が聞こえず、不安になって大砂走りを逆走するという奇行に及んじゃってもしかたないレベルで疲れてた。
ようやく大砂走りが終わったかと思ってもそこから登山口まで一時間以上歩かされ、ゆるやかな下りがずっと続くのは指先に負担が大きかった。指が痛いという嫁はついに後ろを向いて歩き出した。
登山口まで到着した時はもう披露困憊で、よく考えなくても標高3776から1440まで2300mも下りてきてるんだから疲れるのは当然なんだけど、もう二度と御殿場口は使わないと決めました。それでもここから登り始める人もいるっていうんだからすごい。絶対やろうと思わない。
帰りはまた御殿場高原ビールで温泉入ってビール飲んで新幹線へ。
新大阪行きのこだまに乗ってほんと良かったと思えるレベルで爆睡した。
なにはともあれ、これで富士山登頂(厳密には三角点まで行ってないが……)の目標は達成されました。以前であればここから子作り計画とかだったんだけど、今は少し状況が変わってしまったので、それはもう少し先になりそうです。
9月19日(月)
昨日は岸和田だんじり祭りを見に行きました。とは言っても滞在時間はほんの2時間程でしたが……。嫁と二人分の交通費をかけている割はすぐに撤退してます。
だって人多いし暑いしですぐにでも帰りたくなったもんですから。しょうがない。
だんじりっていうと神輿で家を破壊するイメージばかりが先行していたんですが、案外そうでもなく、平和ですね。なんだか外見はガラ悪そうな人が多かったですが……一緒にいた友人からはミナミなんて大体こんな感じ、と言われました。そうか、ミナミって大体こんななのか……ていうか岸和田ってミナミなのか……。
神輿は結構なスピードで走ってるし、上に乗って跳び跳ねてる人はかなり恐いだろなぁ。歩道橋の下を通過する時なんかは少し目測誤っただけでぶつかって、下手しなくても命に関わりそうです。
うん、まぁ、とりあえず一度見とけばいいかな。
帰りは入籍2周年のケーキを買って帰りました。
いつのまにか3年目。速いもんです。仲良くやれてると思います。
9月22日(木)
今日は午後から東京出張で、そのまま三連休中は友人の家を転々とします。土曜日は群馬で先輩の結婚式に参加。これでひとまず結婚式の予定は最後かな。
泊めてもらう方、どうぞよろしくお願いします。大阪土産を買う時間がなくて普通に東京で手配しそうです。
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>3年目突入。。。早いですねぇ〜
僕からしたらつい先日先輩が卒業したような感覚なのにww(←卒業生
そういえば今週末はどうしますか??
ほんと早いです。早く会社辞めて自宅警備したいです。
どうするもなにも、泊めてください! 23日の夕方頃そっちに行く予定です。
>あぶねー・・・・空気読まずに行くとこでした、結婚記念日ならそう言って欲しかったです(。。;
まぁ別になにか特別なことをするわけでもなかったし……。すき焼き作ってケーキ食べただけです。
と、偶然にも今回泊めてもらう2人からコメントがあったので、2人ともご迷惑かけますが、よろしくお願いします。
9月29日(木)
会社の台湾現地店(?)に電話したら英語が下手過ぎて日本語で返されたでござる、の巻。
「もしもし(中国語)」
「はろー」
「Yes」
「でぃすいず――」
「hahaha(発音が下手過ぎるのか笑われる)」
「めいあいすぴーくとぅみすたーなんたら」
「aljteraknlfafa?(英語で色々言われるけど全く聞き取れない)」
「あ、あぅあぅあー……(^q^)」
「(また笑われた後、流暢な日本語で)お名前頂けますか?」
「あ、はい。日本の――」
「少々お待ちください」
台湾の人は日本語も上手いとは聞いてたけど、普通に話ますね。電話変わってもらった人も現地の人なのに日本に住んでたことがあって普通に日本語ペラペラだしな。大阪のラーメン屋の話とかし始めるレベル。
しっかし英語力のなさを痛感しました。一体どれくらい訓練すれば会話が成り立つようになるんだろ。
群馬の結婚式では宿泊地にいろいろと変更があったけど、なんとか乗り切りました。急遽部屋を提供してくれてありがとうございました。
久しぶりの人に会うといつも思うのが、変わんないなぁ、と。たった数年じゃそんなに変わらないもんなのか。
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>すき焼きですか!大阪在住であっても中部以東の二人ですと関東風になるのでしょうか(´∀`)?
具材を全部鍋にいれて一気に煮ます。これが関東風……だっけ。むしろそれしか作り方を知らないし、ズボラだからこの方が楽だという。
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